2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月後半のゲリラ翻訳

クルーグマン@道草 クルーグマン「犠牲者としてのギリシャ」(NYT,2012年6月17日) http://econdays.net/?p=6733 クルーグマン「さてどうなるかな?――ギリシャ選挙の所感」(2012年6月17日) http://econdays.net/?p=6735 クルーグマン「ギリシャの長期的…

Yalcin & Knobe (2010 squib)「『ファット・トニーは死んだかもしれない』:認識的法助動詞に関する実験の覚え書き」

ある「立ち聞き」場面設定において認識様相の言明と様相なしの定言的断定が真だと判断するか偽だと判断するかを調査しました,という squib: Seth Yalcin and Joshua Knobe "Fat Tony Might Be Dead: An Experimental Note on Epistemic Modals" (PDF; Dece…

Gregory Hickok「発話産出の計算神経解剖学」

twitter で shokou5さんと killhiguchiさんの話を立ち聞きして「なんかすごいらしい」とメモる: Gregory Hickok, "Computational neuroanatomy of speech production," Nature Reviews Neuroscience 13, 135-145 アブストラクト Speech production has been…

アビジット・バナジー&エスター・デュフロ「なぜ子どもたちは学ばないのか」

『貧乏人の経済学』の著者アビジット・バナジーとエスター・デュフロが執筆した "Why Children Aren't Learning" (April 2011, PDF) を「さりはま」さんが訳してらっしゃる: 「なぜ子どもたちは学ばないのか」(訳完了)デュフロとバナジーによるレポート・J…

フランク・パーマー Mood and Modality(第2版)にいちおう翻訳があるらしい

Frank Palmer, Mood and Modality(叙法と様相)は様相(モダリティ)研究の基本文献でして,誰か訳せばいいのにと思っていたのですが,下記の翻訳があるそうです(via killhiguchiさん):

TechCrunch の Surface 記事の冒頭(メモなので読む意義ないです)

TechCrunch の記事「Microsoft Surfaceにさわってみた, 独特のこだわりで超力作になってる」が,パッと読んで妙な訳文だったので,冒頭だけチェックしてみました.

断線したイヤホンのプラグを交換したり:オーディオテクニカ ATH-EM700ti の例

このブログをもっとフリーダムな感じで使ってみよう企画.今回は,プラグ付近で断線を起こしたまま放置していたイヤホンを直してみました.修理したのは,むかし愛用していた audio-technica の ATH-EM700ti せんせい.このごろは売り場でもあんまり見かけな…

6月前半のゲリラ翻訳(ここ以外での)

クルーグマン@道草 クルーグマン「教育なんて必要ねえし」(NYT,2012年6月14日) http://econdays.net/?p=6727 クルーグマン「またしても銀行救済」(NYT,2012年6月10日) http://econdays.net/?p=6694 クルーグマン・インタビュー全文書き起こしの全訳 p…

夕暮れ時にふと思った

…わたしは,このブログをもっとフリーダムに思うままに使っていたのではなかったか?

60秒サイエンス:「蚊は柔よく雨を制す」(サイエンティフィック・アメリカン)

リスニングのおともに. "Mosquitoes Navigate Rain by Not Caring," Scientific American, June 5, 2012.

クルーグマン「子供のためを思って」(2012年6月6日)

Paul Krugman, "Think of the Children," June 6, 2012)

スティーブン・ピンカー「言語戦争のニセ戦線」(part 3/3)

Part 2 からの続き.

メモ:マーティン『日本語文法』から「V-garu」形式の解説を抜粋

ここはおいらのチラ裏. S. E. Martin, A Reference Grammar of Japanese, Yale University Press, 1975, pp. 358-9.

クルーグマン「共和党式の経済はいまここにある」(NYT,2012年6月3日)

「道草」不調につき,こちらにあげておきます.

クルーグマン「フロリダ vs. スペイン」

「道草」の方がいまいち安定していないので,こちらに: Paul Krugman, "Florida Versus Spain," NYT blog, June 2, 2012, 9:27 AM

エイチソンの教科書から「転位」の項目

ジーン・エイチソンせんせいの初歩的な解説.これを含む第2章の訳文は,閲覧を限定した「ひみつきち」に置いてます:ここ (PDF).

エヴェレットに関するピンカーの批判

ピラハ語に関して「チョムスキーの言語学を否定する発見をした」とされるエヴェレットの研究について,ピンカーが否定的なコメントを書いています(くろきさんのtwitter経由): "Re: "RECURSION AND HUMAN THOUGHT: WHY THE PIRAHÃ DON'T HAVE NUMBERS" A T…

スティーブン・ピンカー「言語戦争のニセ戦線」(part 2/3)

Part 1 からの続きです.

メモ:マクファーレン未公刊論文 (2008) 「認識的法助動詞は評価感応的である」

ずいぶん前にチェックしていたのを再チェック: John McFarlane, "Epistemic modals are assessment-sensitive" (http://johnmacfarlane.net/epistmod.pdf)