2011-01-01から1年間の記事一覧

抜粋:Wierzbicka (1991):認識的 must vs. will の相違

「ヴェジビツカ」だったり「ヴィエルジュビツカ」だったりする Wierzbicka せんせいの20年前の本から認識様相と発語内効力に関する箇所を抜き書き: ■文献: Anna Wierzbicka, Cross-cultural pragmatics: the semantics of human interaction. Berlin/New Y…

Larkin (1976) より関係節の will について

ほんらい意図していたこのブログの使い方をさっき電車の中で思い出したので. Larkin, Don (1976). "Some notes on English modals," in J. D. McCawley (ed.) Syntax and Semantics, vol. 7: Note from the Linguistic Underground, Academic Press, New Yo…

ドナルド・ノーマン「グーグルのいわゆる「単純さ」の実態」

http://optical-frog.tumblr.com/post/9868572005(via 「ドン・ノーマン博士、Googleを批判」)

メモ:マイケル・トマセロ『我々が協調する理由は』(Why We Cooperate)

メモですよメモ.なぜか序文も訳してありますけど,メモですよ. Why We Cooperate (Boston Review Books)作者: Michael Tomasello,Carol Dweck,Joan Silk,Brian Skyrms,Elizabeth S. Spelke,Deborah Chasman出版社/メーカー: The MIT Press発売日: 2009/08/…

Cann, Kempson, and Gregolomichelaki (2009) より「出来事タイプ」

割と新しい意味論テキストから,状況アスペクトの箇所をノート程度に抜粋.要点は,ヴェンドラーの古典的な分類を出来事の局面構造でもっと単純にしてやるところです――が,前提知識なしにこれだけ読んでもしょうがないので,マニアだけお読みいただけばいい…

「道草」にクルーグマンその他の翻訳をアップロード

しばらくこのブログをいじっておりませんが,その間,「海外の経済ブログの論説をタイムリーに翻訳していく」ことでおなじみの道草にいくつか短文の翻訳をあげております. クルーグマン コラム「ハイジャックされた危機」(NYT, 2011/08/11) ブログ「インフ…

翻訳エントリをほぼすべて削除しました

そろそろ潮時だったようです. アセモグルの翻訳と『すべてのアメリカ人のための科学』は残してあります.