アセモグル公式翻訳プロジェクト・臨時連絡所(※wiki立ち上げに伴い更新終了)
modified: 2008-12-29
id:shinichiroinaba先生が呼びかけている Daron Acemoglu の翻訳について,このエントリでまとめておきます.
Update (2008-12-29)
このプロジェクトの wiki を立ち上げました:
Acemoglu公式翻訳プロジェクト @ wikia
Update (2008-12-24)
Update (2008-12-20)
公式のプロジェクトになりました!
Update (2008-12-17)
稲葉先生のご提案で,まずは短い下記のペーパーから訳してみましょう,という話が出てます:
"Technology and Inequality" (NBER Research Summary)
まずは田中秀臣さん・ラスカルさんご紹介の
http://www.nber.org/reporter/winter03/technologyandinequality.html
からかかるのがいいのでは。論文という扱いではなく、プロジェクトのまとめレポートという体裁ですから、数式もなく一般向け。
ラスカルさん (id:kuma-asset) が訳しておられます:
「ダロン・アセモグル『技術と不平等』」(ラスカルの備忘録 2008-12-16)
※ラスカルさんは「ただし、ほかの方が手をつけられた場合は、他のところに撤退します」と書いておられます.
どの文献を訳すの?
下記の文献です.
Daron Acemoglu, "Human Capital Policies and the Distribution of Income: A Framework for Analysis and Literature Review,"
New Zealand Treasury Working Paper 01/03
論文はこのページから PDF で入手できます.
だれが参加してるの?
2008-12-17現在,参加を表明しているメンバーは下記のとおりです.
- 稲葉先生(ブログ:インタラクティヴ読書ノート別館の別館)
- okemosさん (ブログ:P.E.S.)
- ラスカルさん (ブログ:ラスカルの備忘録)
- WASSHOIさん(ブログ:WASSHOIの日記)
- ぼく=optical_frog
どうやって参加するの?
暫定案:固定ハンドルでご自身のブログやHPに翻訳をアップロードしてください.お互いの重複を避けるため,「このへんを訳すよ!」「この部分を訳したよ!」という連絡をこのエントリにトラックバックやコメントで通知していただけると,ありがたいです.
どんなふうに翻訳をまとめていくの?
暫定案:ご連絡をいただいた各自の翻訳ページに下記の「もくじ」からリンクを貼ります.
※私見ですが,以上の2点については「すべてのアメリカ人のための科学翻訳プロジェクト」が参考になりそうです.
関連ページ
アセモグル本人について
- Daron Acemoglu(本人のホームページ@MIT)
- Wikipedia「ダロン・アシモグル」
講演スライドの翻訳
ペーパー(一般向け)の翻訳
- 「ダロン・アセモグル『技術と不平等』」(ラスカルの備忘録 2008-12-16)
- D. アセモグル & J. ロビンソン「民主主義の経済的起源について」 - left over junk
その他
- 「成長と不平等・再分配のマクロ経済学」関連 - インタラクティヴ読書ノート別館の別館
- 資本主義経済下の不平等の歴史理論のための勉強ノート(1) - インタラクティヴ読書ノート別館の別館
- すごいぞ、僕らのアセモグルー! - P.E.S.
──ひとまず以上です.